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西の湖ヨシ灯り展実行委員会会長  木野和也


                    滋賀県下、コロナウイルス感染防止の「緊急事態宣言」のもと、無事にイベントを終え
                  ることができました。
                    4月および7月の実行委員会においては、当日までのタイムスケジュール、ヨシ灯り展
                  の作品制作団体・学校の制作スケジュール・指導のスタッフ・賛助金の依頼・オープニン

                  グセレモニー・ポスター・チラシの配布などが話し合われました。
                    その後、コロナ流行の第5波の到来で「緊急事態宣言」が発令され8月27日から9月
                  30日まで厳しい対策を迫られました。国では、飲食店が時短営業や閉店などを余儀なく
                  され、観客なしの東京オリンピック・パラリンピック、県下の様々なイベントは中止・延

                  期。ヨシ灯り展についても開催が危ぶまれました。

                    9月10日の第3回実行委員会では以下のことを決定。
                    ・野外のイベントであり、3密を避けて、感染の防止対策を講じて開催
                    ・オープニングセレモニーは、簡略化、開式の辞と点灯式のみ

                    ・受付において「検温」「消毒」「マスク」「一方通行」の対応
                    このようにして、素晴らしい夜間のヨシ灯り作品の祭典ができました。
                    小学校・コミセン・団体を中心とした「ヨシ灯り制作」は、県下で約700点の制作。
                    会場では、380点の作品がヨシキリの池を灯りで彩り、延べ2000人以上の親子や

                  観客が県内外から来られました。
                    第15回を記念した冊子では、今回の様子をお伝えするとともに、これから参加される
                  方に役立つ内容を盛り込みました。多くのみなさんにヨシに触れていただき、「ヨシの造
                  形」の楽しみを体験できる機会になればと願っています。

                    特に、小・中学校の先生方や子どもの保育・学童に関わっておられる方に「環境教育」
                  「びわ湖学習」などに利用していただければと「ワークショップ」の紹介をさせていただ
                  きました。今後「ヨシ灯り展」の取り組みの輪が広まることを祈っています。
                  今までの功績を認めていただき、県「びわこビジターズビューロー」から表彰されました。











                                                    中止決定から1時間後  午後4時


















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